<サポステよこて>では、利用者のレベルに応じた様々な支援セミナーを実施しております。その中で、就職可能なレベルに到達した人を対象に、職場見学や職場体験活動への参加を必須としています。これは、当活動に実体験が、利用者本人の自己理解や職業適性への理解を深めることにつながり、職場とのミスマッチを防ぐことにもなるからです。
実際に、この活動に参加し就職した卒業生は、期限付き雇用から正職員に採用される方も多く、少なからぬ効果が発揮されています。

職場見学・職場体験について(受け入れのお願い)

できれば土日を入れて2週間、実質10日間の職場体験が必要と考えています。1日4時間から8時間の勤務を想定していますが、詳細については協議の上お願いします。

企業主連携懇談会の開催について

卒業生の多くが職場見学や職場体験を経験し採用されています。卒業生が勤務する企業主の方々から、企業が求める人材や若者を取り巻く様々な課題等についての話題を提供していただき、連携をいっそう深めていきたいと考えます。
標記タイトルの懇談会を<第1回 企業懇談会>として昨年11月に実施しましたので、その結果概要をご報告します。

<第1回企業懇談会>

主  催:秋田県南若者サポートステーションよこて
実施日時:平成29年11月28日(火)
     午後14:00~15:30
実施場所:秋田県立近代美術館 6階研修室
参加企業:横手市内11社(12名)
オブザーバー:ハローワークよこて
主要テーマ:企業が期待する若い人材とは ―企業における人材育成での課題―
【企業の代表者からのご意見や提供された話題】
   ポイント①必要とされる若い人材
      1.地元にもっと魅力を感じることがなければ人材は残らないのではないか
      2.役職を持たされ責任を伴う仕事を好まない若者が増えている。
        リーダーシップを取り、責任をもって仕事に取り組んでくれる人材が欲しい。
      3.明るく挨拶することから企業が教えなければならない状況がある。
   ポイント②若者の意識(働き方・企業選択・世代間ギャップetc)
      1.昼食を自分の車で食べる。「相談する人がいない」というが、
        自分から人とのつながりを絶ってしまう。
        仲間を作れないことが定着を妨げている。
      2.会社で経費を捻出して、社員同士のコミュニケーション場面を作るように
        している。
      3.家庭内でのコミュニケーションがもっと必要なのではないか。
   オブザーバーからの助言
      1.在職中でも相談の場として積極的にハローワークを活用して欲しい。
      2.会社の魅力や特徴などの情報発信がもっと必要で、ハローワークに
        相談して欲しい。

【懇談会からの収穫】
      サポステ来訪者に限らず、多くの若者に言えることですが、
      ①失敗を恐れるあまり、自信がないことや不安で怖いことには挑戦しようとし
       ない。
      ②ネットの世界ではコミュニケーションをとっているつもりでいるが、実体験
       (面と向かって)での対話力・共感力に乏しい。
      まだまだ多くの示唆を受けた懇談会でした。

【今後の改善の方向】
     サポートステ-ションよこてではこの収穫をもとに、より充実したセミナーにな
     るよう以下の改善をしていきたいと考えています。
     ①うまくいった結果よりも、いかに挑戦したかそのプロセスを評価できる
      セミナーにしていきます。
     ②人との対話力・共感力の充実を基本とするセミナーにしていきます。
     ③職場体験に協力していただける企業を増やしていきたいと考えます。
   そして、多くの若者が自立を遂げられるようスタッフ全員が力を尽くして参りたいと
   存じます。今後ともよろしくお願い申し上げます。   
                                    以 上