サポステよこて は、就職活動に困難さや悩みを抱えている方々のお手伝いをするために、面談をはじめ様々なセミナーを開催して、一人一人が希望に即した職業に就くことを目標としています。
では、国がこのサポートステーション事業を行うことになるその根拠となるデータはなんでしょう。どのような調査をもとに、支援事業が必要とされているのでしょう?
労働に関した様々なデータが厚生労働省から毎年発表される「労働力調査(基本集計)」です。2022年調査結果の 表11と表15をもとにして、どのようにグラフ化するのかが今回の宿題のテーマです。
最初に、年度ごとの失業者数と若年無業者数 を一つの表にして下さい。表が完成したら、それをグラフにしますが、グラフにも様々な種類があります。折れ線グラフ、横棒グラフ、縦棒グラフ、円グラフなど、どのグラフにすればだれが見ても理解しやすいか、グラフの特徴を考えて選びましょう。
解答例の一つが以下の表とグラフです。2020年が急激な増加していることがわかります。おそらくコロナの影響と思われますが、なかなかそれ以前のレベルまでには回復していません。もっと見やすいグラフがあるかもしれませんので、挑戦してみてください。