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農事組合法人アグリドーム

2025.10.02

企業紹介

今回は、『農事組合法人 アグリドーム』理事の 佐藤 新悟 様 にお話しをお伺いしてきました。

農事組合法人アグリドームは、秋田県横手市平鹿町にある農業法人です。
2017年4月に設立され、地域に根ざした農業経営を続けています。

現在はシイタケの栽培を主な事業としており、菌床の管理からハウスでの培養・収穫・出荷までを一貫して行っています。
安全・安心で高品質なシイタケの安定供給を通じて、地域農業の発展と雇用創出にも貢献しています。

Q. 設立の経緯を教えてください。

A. 実家が米農家でお米やスイカの栽培をしていました。

  私自身は元々サラリーマンをしていましたが、

  農作物の中でシイタケ栽培に興味を持ち、本格的に始めることにしました。

  うまく管理すれば沢山収穫できてとても楽しかったです。

  中にはきかない子供みたいに恐ろしいほど成長が早いのものもあって

  管理するのが大変だと感じることもありました。

  最初は簡易ハウスで栽培していましたが、だんだん市場に出すことが多くなり

  事業の規模が大きくなったことに伴い、人手を確保する必要が出てきたため

  スタッフの雇用をし始めました。

  

Q. 業務内容を教えてください。

A. 主に菌床シイタケとほうれん草の栽培・収穫を行っています。

  ドーム型の栽培ハウスを活用していて、ハウスは30棟あります。

  温度・湿度の管理を徹底し、こまめに水かけ作業を行っています。

  収穫が終わった菌床は一時保管して、ほうれん草の栽培に再利用しています。

  少し置くと土がふかふかになり、崩して隙間を作ってあげることで

  土が柔らかくなり、農作物の育ちが良くなるんです。

Q. やりがいや、大変なことを教えてください。

A. 安定的にシイタケを発生させるというのがすごく難しいです。

  生き物なので、そこが一番難しいところだなと感じます。

  また、1日の中で忙しい時とそうでない時の浮き沈みがあるので

  毎日同じようにというわけにもいかず、管理が大変です。

  温度・湿度の管理が非常に重要になってきます。

  ハウス内の作業ではありますが、シイタケに合わせているので

  作業する側は夏は寒いですし、冬は暑いです。

  大変なこともありますが、しっかり成長してくれて

  沢山収穫できるとやはり嬉しいですし、良かったなぁと思います。

  

Q. 会社のアピールポイントを教えてください。

A. 休日希望には臨機応変に対応しています。

  休みたい時、休まないといけない時があるのはお互い様なので

  みんなでカバーし合いながらやっています。

  コミュニケーションに苦手意識があっても大丈夫です。

  理解のある方が多いですし、休憩なども各々自由に時間を使っています。

  

Q. 求める人材を教えてください。

A. まじめで誠実な方。

  最初はうまくできなくても、やっていくうちにできるようになるので大丈夫です。

理事の 佐藤 新悟 様です!

Q. 佐藤様の普段の息抜き方法を教えてください。

A. 大型バイクが好きで、昔はよく乗っていました!

  ただ、今育てている農作物はわが子のようなものなので

  気になってしまって遠出ができなくなりました。笑

Q. 最後に、就職に向けて頑張っている方々へメッセージをお願いします。

A. 色々と経験してみたら良いんじゃないかなと思います。

  私自身、昔は入社したらずっと長く働いて欲しいと思っていたけれど

  ここを辞めて、他の会社に勤めた方がまた戻ってきてくれたことがあって

  違うことも経験してみて、やっぱり違うなぁと気づくこともあるんだなと

  思えるようになりましたし、選択肢がたくさんあるなら

  色々と経験してみて、自分に合う所で働くのが良いのではないかと思います。

  焦らず行動していれば、その人を評価してくれる場所が必ずあると思います。

理事 佐藤 新悟 様をはじめ

農事組合法人アグリドームの皆様

この度はお忙しい中ご協力いただき

本当にありがとうございました!

  

  

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